「小さな生命 大きな未来」上映会
2024.7.14
藤前干潟のドキュメンタリー
「小さな生命 大きな未来」の上映会を開催しました。
子どもたちも一緒にみんなで食べながら、飲みながら、野外映画のような雰囲気でカーペットにごろりとなりながら鑑賞。
土の奥深くにいる底生生物に驚いたり。ごみの処分場にされそうだった藤前干潟を15年かけて守った人たちの声に胸を熱くしたり。
私は市民運動にいつもご飯作りとして参加していたおばあちゃんが「自分のできる範囲内のことはみんなやってきた。あれをやればよかったはない。人生でそういうのに関われたというのが嬉しい」と、笑う姿がとても心に残りました。
あんなふうに私もおばあちゃんになった頃言えるようにしていきたいなぁ。
それから藤前干潟を守る会の代表辻さんは自分たちの活動の末、ゴミ処理場のための埋め立て計画を中止すると発表になった時も勝利宣言はしなかった。勝ち負けじゃないと思っていた。というのも、市民活動をする者としてグッときました。
上映会の後には監督のジョンさんと、共催だったNPO happy planetのカトリンと私のトークセッション。それぞれの活動で今、どんな壁にあたっているのかといった話からその壁を破るヒントをジョンさんからもらいました。
参加者として海洋ごみ楽器集団ゴミンゾクのリーダーふみくんと、メンバーみゆちゃんも来てくれて素敵な話をしてくれるシーンも!
子どもたちが楽しそうで、大人もしっかり深められて、とても心地良い時間でした。
映画がすごーくよかったのでどこかで上映会を見つけたらぜひ見てみてください。
藤前干潟の軌跡をこんなふうに今の時代の人に響く形で作られているのすごい!
ジョンさん、カトリンご参加くださったみなさん、ありがとうございました!
トークパートはグリーンジャーニーポッドキャストで配信します😊