「ゆめわっぱん」に行ってきました
こんにちは。
フードロスチーム、ふのママです。
6月初めのこのブログで「わっぱの会」の小麦畑の見学に行ったことや、畑で育てた小麦のみを使ったパン屋さん「ゆめわっぱん」がオープンしたことをご紹介したのですが、
ついに行ってきましたよ~!
ついに行ってきましたよ~!
(ゆめわっぱんを訪ねる前に、やはりブログでもお知らせしていた、名古屋造形大学の学食に設置されたコンポスト見学も行ってきました。
こちらもは、ひとつ前のブログで紹介していますので、ぜひご覧くださいね)
こちらもは、ひとつ前のブログで紹介していますので、ぜひご覧くださいね)
「ゆめわっぱん」は、大曽根商店街OZモールの一角にあります。
こじんまりとしたお店は、おしゃれな外観、木のぬくもりを感じる店内、ピカピカの厨房・・・。こだわりを感じます。
閉店近くに行ったので、パン棚にはもうほんのわずかしか残っておらず、人気の高さが伺えました。
そして残っていたパンは、私たちがありがたく買わせていただきました。
ゆめわっぱんさんでは、前述のとおり、5月に見学させていただいた麦畑で育てられた強力粉”ゆめあかり”、中力粉”きぬあかり”100%で作られています!!
畑を見学した時のお話で、「農薬や化学肥料を使わずに育てることの大切さとご苦労」も伺っていたので、
棚に並べられたパンひとつひとつがとても愛おしく感じました。
棚に並べられたパンひとつひとつがとても愛おしく感じました。
お店では「ふすま」入りパンも作っています。
「ふすま」とは、小麦を製粉する時に出る外皮のこと。ビタミンやミネラルが豊富なものですが、
通常は、家畜の飼料にされたり、廃棄されたりしているそうです。
栄養価は高いものの、外皮ゆえ農薬を使っている小麦だと残留が心配です。
その点、「わっぱの会」の小麦は農薬や化学肥料を使っていないので安心安全!
その点、「わっぱの会」の小麦は農薬や化学肥料を使っていないので安心安全!
しかも食べることでフードロスも減らせるとのこと。さすが!の視点ですね。
お店の方が輸入小麦のお話もして下さいました。
EUや北米は農薬規制が厳しいので、国内消費のものには薬をかけず、収穫後輸出するものには輸送中にカビが生えないように薬をかけているそうです。
また、早く収穫するために、収穫前に薬をかけて枯らしてしまうこともあると聞き、衝撃を受けました。
身体にやさしい農薬不使用の小麦から作られたパンが、地元の人の元へ。
フードマイレージが低く、環境にも優しい地産地消。しかも身体にも優しくて・・。
フードマイレージが低く、環境にも優しい地産地消。しかも身体にも優しくて・・。
理想のかたちですね。
ゆめわっぱんさんをあとにして、次に案内してもらったのは、ゆめわっぱんさんから通りを隔てた反対側にあるわっぱの会が運営するブリュワリー「BREWPUB OZONE」
このふたつのお店は、大曽根商店街の活性化事業として始められたとのこと。なので、ロゴは大曽根の有名な6差路をモチーフにしているとのこと。
ゆめわっぱんの方は、パンをイメージさせる丸みを帯びたデザインで、
ゆめわっぱんの方は、パンをイメージさせる丸みを帯びたデザインで、
ブリュワリーのほうは、直線のスタイリッシュなデザイン。
お話を聞いて「なるほど~!」と思う、素敵なロゴですね。
ガラス越しにブリュワリーが見えるお洒落な店内は、すでにお客さんがグラスを傾けていました。
商店街の憩いの場になっているのだなぁと感じながらお店をあとにしました。
パンは翌朝いただきました。
噛みしめるほどに味わいが広がる”ゆめ食パン”
”おやさいパン”は、野菜とベシャメルソースが相性抜群でした。
ベシャメルソースにも、畑のきぬあかりが使われているそうです。
皆さんも、こだわりの2つのお店、ぜひ出かけてみてくださいね。